手術をすすめられた脊柱管狭窄症の症例(90歳:女性)

こんにちは、クリニカルサロンTalent院長の塩浦です。当院で鍼灸整体治療を受けられて良くなられた方をご紹介する症例ブログ、今回は脊柱管狭窄症です。

症例3: 90歳 女性の脊柱管狭窄症 改善例

● 来院された方: 西村様(無職・90歳)

● 主な症状: 脊柱管狭窄症による下肢のしびれと歩行困難

来院までの経緯

70代後半までは特に大きな病気もなく過ごしていたが、
80歳を過ぎた頃から 脚の裏がジンジンと痺れ、徐々
に歩くのが辛くなってきた 。
最初は病院で湿布や痛み止めを処方されたが改善せず、
整形外科で 「脊柱管狭窄症」 と診断。リハビリを受
けたものの 大きな改善はなく、手術を勧められる 。
しかし、高齢のため手術は避けたいと考え、「少しで
も歩きやすくなりたい」という思いで当院に来院。

初回来院時の主な悩み
✅脚の裏がジンジンと痺れて歩きづらい
✅立っているだけで足の痺れが悪化する
✅夜間の違和感で目が覚めることがある
✅長時間歩けないため、外出が億劫に
✅手術は避けたいが、日常生活の質を改善したい

初回来院時の体の状態
🔴腰椎の可動域が極端に狭く、前傾姿勢になりがち
🔴臀部から太もも・ふくらはぎにかけての筋肉の緊張
が強い
🔴歩行時にすり足になり、バランスが不安定
🔴血流が悪く、足先の冷えが目立つ
🔴過去に強い施術を受けた経験があり、痛みに対する
恐怖心がある

施術経過

1回目~10回目(基礎施術期)

施術方針: まずは全身の緊張を緩め、血流を改善
・腰や脚の筋肉の緊張が強いため、痛みを感じにくい
ソフトな手技で全身のバランスを整える。
・初めの数回は 脚の裏の感覚がまだ変わらない状態 
だったが、8回目頃から「少し楽になった」との実感。

11回目~25回目(症状の軽減期)

施術方針: 腰椎・骨盤の調整を行い、歩行改善に向け
た施術を強化
・腰椎の可動域を広げるために、骨盤調整と脊柱の矯
正を中心に施術
・ふくらはぎや太ももの筋緊張を緩和し、歩行時の負
担を軽減。
・この時期に歩く際のふらつきが減り、短時間なら歩
行が楽になった 。

26回目~40回目(歩行安定期)

施術方針: 痺れをさらに軽減し、歩行の安定を目指す
・腰部と下肢の血流改善をさらに促し、歩行バランス
を整える。
・ 歩行トレーニングや体幹を鍛える簡単なエクササ
イズを取り入れる 。
・30回目を超えた頃から「歩くのがずいぶん楽になっ
た」との実感。
・ 40回目の施術後には、20分以上歩けるように!


施術結果

✅脚の裏の痺れが大幅に軽減し、歩行時の不安がなく
なった
✅歩行時のバランスが改善し、ふらつきが減った
✅夜間の違和感も減り、熟睡できるようになった
✅外出が楽になり、以前より活動的に


西村様の喜びの声


『脊柱管狭窄症と診断され、脚の裏が痺れて歩けなか
ったのが楽に歩ける様になりました!』

Q: 来院前はどのようなことで悩んでいましたか?
➡「脚の裏がジンジンとして歩きにくくて困っていま
した。」

Q: 実際に施術を受けてどうでしたか?
➡「治療するうちに脚の裏全体がつくようになり、
歩きやすくなりました。」

Q: どのような方に当院をお勧めしますか?
➡「脚の痺れる方にお勧めします。」

院長からのコメント

西村様は 90歳というご年齢にもかかわらず、最後まで諦めずに施術を継続し、見事に歩行改善を達成 されました。 高齢の方の脊柱管狭窄症は「もう歳だから仕方ない」と思われがちですが、適切な施術を行うことで 痺れを軽減し、日常生活の質を向上させることが可能 です。 これからも 月1回のメンテナンスを継続しながら、元気に歩ける状態を維持 していきます。

 

基本情報

住所〒664-0858 兵庫県伊丹市西台1-2-10 ゲーブルハウス2F -B
予約完全予約制とさせていただいております。
電話072-772-5535
営業時間平日10:00~20:00 (水曜日は14:00~20:00) 土曜日10:00~17:00
定休日日曜日、祝日