筋肉や靭帯の損傷は、腰痛の一般的な原因の一つです。この損傷がどのように発生し、どのような症状が現れるか、そして対策について詳しく説明します。
筋肉や靭帯の損傷の原因
- 急な動きや無理な動作
- 突然の体のひねりや、重い物を急に持ち上げる動作で筋肉や靭帯に過剰な負荷がかかることがあります。
- 過度な運動や運動不足
- 過度な運動により筋肉が疲労しやすくなったり、逆に運動不足で筋力が低下し、日常の動作で損傷しやすくなります。
- 不良姿勢
- 長時間にわたる悪い姿勢が筋肉や靭帯にストレスを与え、損傷を引き起こすことがあります。
- 老化や筋力低下
- 年齢とともに筋肉や靭帯が弱くなり、日常の軽い動作でも損傷しやすくなります。
筋肉や靭帯の損傷の症状
- 鋭い痛み
- 急な動作後に感じる鋭い痛みや、動作中に生じる痛み。
- 筋肉のこわばり
- 損傷部位周辺の筋肉が硬直し、動かしにくくなることがあります。
- 腫れや炎症
- 損傷部位が腫れたり、炎症を起こすことがあります。
- 可動域の制限
- 腰を動かす範囲が制限され、日常の動作が困難になることがあります。
筋肉や靭帯の損傷の対策
- 安静と休息
- 損傷部位を安静に保ち、無理な動作を避けることが重要です。最初の数日間は特に注意が必要です。
- アイシング
- 急性の損傷の場合、炎症を抑えるためにアイシングを行います。1回20分程度、数時間おきに行うと効果的です。
- 圧迫と挙上
- 腫れを抑えるために、損傷部位を圧迫包帯で包み、可能であれば心臓より高い位置に挙げるようにします。
- 適度なストレッチと運動
- 痛みが和らいできたら、軽いストレッチや運動を行い、筋肉や靭帯の柔軟性と強度を回復させます。ただし、無理をしないことが大切です。
- 物理療法やリハビリ
- 専門の医師や理学療法士の指導の下、物理療法やリハビリテーションを受けることで、回復を促進できます。
- 適切な姿勢の保持
- 日常生活で正しい姿勢を心がけ、腰への負担を軽減することが重要です。
医療機関での相談
- 痛みが長引く場合や、痛みが非常に強い場合は、整形外科やリハビリテーション科の専門医に相談することをお勧めします。医師は詳細な診断を行い、適切な治療法を提案してくれます。
腰痛は、日常生活に大きな影響を与えることがあります。適切な対策を講じることで、痛みを軽減し、再発を防ぐことができます。
この記事を書いた人。鍼灸師、整体師、子宝整体師。1979年群馬県太田市生まれ。大学時代に腰のヘルニアになり生活困難になったのだが、ある治療家によって治して貰った事をきっかけに治療家の道へ進む。東洋医学(鍼灸)を学び、病院等(ペインクリニックや鍼灸整骨院)でMRI・レントゲン画像や整体術を学び下積み経験を7年程し独立開業。痛みや痺れの専門院で施術に励むなか、不妊で悩んでいるクライアント様が多い事に気付くと共に施術で妊娠する方が多くなる。それをきっかけに本格的に日本妊活協会(一般社団法人)に所属しながら不妊症に対する整体&鍼灸の研究に励むようになる。現在では慢性痛で困っているクライアント様と、妊活している夫婦のサポートに励み、40代からでも妊娠&出産者を多数輩出し伊丹市を中心に妊活サポートをしている。
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