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ヘルニア手術後に脊柱管狭窄症なり改善した症例(58歳:男性)

腰痛症例
2025年02月2日

こんにちは、クリニカルサロンTalent院長の塩浦です。当院で鍼灸整体治療を受けられて良くなられた方をご紹介する症例ブログ、今回は脊柱管狭窄症です。

症例 2: 58歳男性 (伊丹市在住) の場合

来院された方: 伊丹市在住・58歳 男性

主な症状: 脊柱管狭窄症による腰痛と下半身の痛み

来院までの経緯

26歳の時に腰椎ヘルニアの手術を経験。 その後も慢性的な腰痛が続いていたが、 運動が好きでスキーやランニングを継続。 特に10kmほどのランニングを定期的に行っていた。 しかし、ある日ランニング中に腰の激痛で動け なくなり、救急搬送される。 病院では腰椎4番5番の脊柱管狭窄症と診断され、 「過去のヘルニア手術による影響もある」 と説明される。 医師からは「手術も選択肢に入る」と言われたが、 できれば手術は避けたいと考え、 痛み止めやブロック注射で様子を見ていた。 しかし、痛みは改善せず仕事や日常生活にも支障 が出るようになり、当院へ来院。

初回来院時の主な悩み

ランニングを続けたいが、走ると腰から足にかけて強 い痛みとしびれが出る。 朝起きた時に腰が固まり、動き始めが特に辛い。 仕事で長時間座っていると腰が痛く、集中できない スキーを再開したいが、今の状態では無理 手術はできれば避けたい

初回来院時の体の状態

🔴過去のヘルニア手術の影響で、腰椎の可動域が狭くなっている
🔴腰からお尻、太ももの筋肉が過度に緊張し、血流が悪化
🔴腰椎をかばう動きが習慣化し、骨盤の歪みが目立つ
🔴ランニングの負担で、片側の筋肉に過度な負担がかかりバランスが崩れている
🔴痛みをかばう歩き方が癖になり、余計に腰へ負担がかかっている

施術経過
1回目~3回目
初回は腰の動きを確認しながら、過度に緊張している 筋肉を緩める施術を中心に行う。 特に背骨の可動性を高めるように首・背中・骨盤の調 整を実施。 2回目終了時点で「朝の腰のこわばりが少しマシにな った」との声。
4回目~9回目
腰の痛みが軽減する一方で、ランニングを試すと足の しびれが強くなるとのこと。 腰椎と股関節の可動域を広げる施術を加え、適切なス トレッチを指導。 8回目終了時点で、「少しずつ歩く距離が伸びてきた」 とのこと。
10回目~15回目
スキー復帰を目指し、腰と下半身のバランスを整える 施術を継続。 筋肉の使い方に癖があり、特定の部位へ負担が集中し ていたため、動作の改善も指導。 12回目終了時点で「短い距離なら軽くジョギングでき るようになった」 との声。
16回目~20回目
腰の痛みは大幅に軽減し、5km程度のランニングが可 能に。 長時間の座り作業も少しずつ楽になってきた。 痛みの再発を防ぐための筋力トレーニングとストレッ チを指導。
21回目~25回目
スキー復帰に向けて、体幹の安定性を高めるトレーニ ングを強化。 腰に負担をかけない動きを身につけるため、施術と並 行してフォーム改善も実施。 現在は痛みがほぼ気にならない状態となり、スキー復帰の準備を進めている。
〇〇様の喜びの声 I.T様 公務員 55歳

サロンに来られる前はどのようなことで悩んでいましたか?

デスクワークな主で肩こりと腰痛に悩まされていました。酷い時は足・脚にしびれが出たり、階段の上り下りが大変でした。

実際に施術を受けてどうでしたか?

デスクワークな主で肩こりと腰痛に悩まされていました。酷い時は足・脚にしびれが出たり、階段の上り下りが大変でした。

どのような方に当サロンをお勧めしますか?

腰痛で困って入る方、 病院へ行っても手術する必要がないと言われ、特に治療してもらえない方には、 特にオススメします。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません

院長からのコメント

この方は 26歳のときに腰椎ヘルニアの手術をされており、 その影響で脊柱管狭窄症を発症した可能性が高い ケースでした。 また、普段から スキーやランニング(10km程度)を続けており、 運動習慣があるものの、腰への負担が蓄積していた ことも症状の一因と考えられました。 特に印象的だったのは、「ある日、いつものように走っていたら急に腰が痛くなり、 動けなくなって救急搬送された」というエピソードです。 このことから、腰の状態が 慢性的に不安定であり、 限界を迎えたときに強い痛みとして表れたと推測しました。 施術では、 過去の手術歴を考慮しながら、安全かつ的確に腰部と下肢の調整を行い、 姿勢改善と負担軽減を図りました 。 施術回数を重ねるごとに症状が軽減し、 25回の施術でかなり楽になった とのこと。 脊柱管狭窄症は、放置すると 歩行困難や日常生活の質の低下につながるため、 早めの対処が大切です。 この方のように 運動習慣がある方でも、身体のケアを適切に行うことで、 より長く健康的な生活を維持できる ことを実感しました。 今後もメンテナンスを継続しながら、再発を防ぎ、 快適に運動を続けられるようサポートしていきます!

手術をすすめられた脊柱管狭窄症の症例(90歳:女性)

腰痛症例
2025年02月2日

こんにちは、クリニカルサロンTalent院長の塩浦です。当院で鍼灸整体治療を受けられて良くなられた方をご紹介する症例ブログ、今回は脊柱管狭窄症です。

症例3: 90歳 女性の脊柱管狭窄症 改善例

● 来院された方: 西村様(無職・90歳)

● 主な症状: 脊柱管狭窄症による下肢のしびれと歩行困難

来院までの経緯

70代後半までは特に大きな病気もなく過ごしていたが、
80歳を過ぎた頃から 脚の裏がジンジンと痺れ、徐々
に歩くのが辛くなってきた 。
最初は病院で湿布や痛み止めを処方されたが改善せず、
整形外科で 「脊柱管狭窄症」 と診断。リハビリを受
けたものの 大きな改善はなく、手術を勧められる 。
しかし、高齢のため手術は避けたいと考え、「少しで
も歩きやすくなりたい」という思いで当院に来院。

初回来院時の主な悩み
✅脚の裏がジンジンと痺れて歩きづらい
✅立っているだけで足の痺れが悪化する
✅夜間の違和感で目が覚めることがある
✅長時間歩けないため、外出が億劫に
✅手術は避けたいが、日常生活の質を改善したい

初回来院時の体の状態
🔴腰椎の可動域が極端に狭く、前傾姿勢になりがち
🔴臀部から太もも・ふくらはぎにかけての筋肉の緊張
が強い
🔴歩行時にすり足になり、バランスが不安定
🔴血流が悪く、足先の冷えが目立つ
🔴過去に強い施術を受けた経験があり、痛みに対する
恐怖心がある

施術経過

1回目~10回目(基礎施術期)

施術方針: まずは全身の緊張を緩め、血流を改善
・腰や脚の筋肉の緊張が強いため、痛みを感じにくい
ソフトな手技で全身のバランスを整える。
・初めの数回は 脚の裏の感覚がまだ変わらない状態 
だったが、8回目頃から「少し楽になった」との実感。

11回目~25回目(症状の軽減期)

施術方針: 腰椎・骨盤の調整を行い、歩行改善に向け
た施術を強化
・腰椎の可動域を広げるために、骨盤調整と脊柱の矯
正を中心に施術
・ふくらはぎや太ももの筋緊張を緩和し、歩行時の負
担を軽減。
・この時期に歩く際のふらつきが減り、短時間なら歩
行が楽になった 。

26回目~40回目(歩行安定期)

施術方針: 痺れをさらに軽減し、歩行の安定を目指す
・腰部と下肢の血流改善をさらに促し、歩行バランス
を整える。
・ 歩行トレーニングや体幹を鍛える簡単なエクササ
イズを取り入れる 。
・30回目を超えた頃から「歩くのがずいぶん楽になっ
た」との実感。
・ 40回目の施術後には、20分以上歩けるように!


施術結果

✅脚の裏の痺れが大幅に軽減し、歩行時の不安がなく
なった
✅歩行時のバランスが改善し、ふらつきが減った
✅夜間の違和感も減り、熟睡できるようになった
✅外出が楽になり、以前より活動的に


西村様の喜びの声


『脊柱管狭窄症と診断され、脚の裏が痺れて歩けなか
ったのが楽に歩ける様になりました!』

Q: 来院前はどのようなことで悩んでいましたか?
➡「脚の裏がジンジンとして歩きにくくて困っていま
した。」

Q: 実際に施術を受けてどうでしたか?
➡「治療するうちに脚の裏全体がつくようになり、
歩きやすくなりました。」

Q: どのような方に当院をお勧めしますか?
➡「脚の痺れる方にお勧めします。」

院長からのコメント

西村様は 90歳というご年齢にもかかわらず、最後まで諦めずに施術を継続し、見事に歩行改善を達成 されました。 高齢の方の脊柱管狭窄症は「もう歳だから仕方ない」と思われがちですが、適切な施術を行うことで 痺れを軽減し、日常生活の質を向上させることが可能 です。 これからも 月1回のメンテナンスを継続しながら、元気に歩ける状態を維持 していきます。

肋骨骨折後に背骨が変形し脊柱管狭窄症と診断され改善した症例(80代女性)

腰痛症例
2025年02月2日

こんにちは、クリニカルサロンTalent院長の塩浦です。当院で鍼灸整体治療を受けられて良くなられた方をご紹介する症例ブログ、今回は脊柱管狭窄症です。

来院された方: 伊丹市在住・80代 女性

主な症状: 脊柱管狭窄症による腰痛と下半身の痛み、猫背による背中のこわばり

来院までの経緯

若い頃から仕事や家事で体を動かすことが多く、特に大きな病気やケガもなく過ごしてきた。50代の頃、慢性的な腰痛が気になり整骨院で施術を受けたが、その際に強い圧をかけられ肋骨を骨折。その後、痛みをかばう生活が続き、背骨が酷く猫背のように変形してしまった。

60代から腰の違和感が増し、70代になると歩くとすぐに腰が痛くなり、特に10分以上歩くとお尻や足に痛みとしびれが出るようになった。病院で脊柱管狭窄症と診断され、湿布や痛み止めを処方されるが根本的な改善は見られず、次第に家事や外出も辛くなり来院。

初回来院時の主な悩み

腰からお尻、足にかけての強い痛みで長時間歩けない

背骨の変形が進み、背中のこわばりが強くなっている

料理をしていると腰が重だるくなり、長時間立っていられない

寝返りを打つと背中と腰が痛み、夜中に目が覚める

過去に整骨院で肋骨を骨折した経験があり、強い施術に対する恐怖がある

できれば痛み止めに頼らず生活できるようになりたい

初回来院時の体の状態

🔴 背骨の変形が強く、猫背の姿勢が固定されている
🔴 背中全体の筋肉が硬直し、血流が悪化
🔴 腰からお尻、太ももにかけての筋肉が強張り、痛みを生じている
🔴 長年の痛みをかばう姿勢が染みつき、歩き方にも影響
🔴 痛みの記憶が強く、施術時に無意識に体が緊張する

施術経過

1回目~3回目

まずは過去のケガによる恐怖心を和らげるため、優しく触れる施術から開始。緊張を解くために首と背中の調整を行い、背骨の可動域を少しずつ広げる。腰や下半身の血流を改善する施術を加えたところ、3回目終了時点で「腰の重さが少し軽くなった」との声。

4回目~9回目

背骨の歪みが強いため、急な矯正ではなく、少しずつ筋肉のバランスを整える施術を継続。腰の痛みは軽減し始めたが、お尻や足のしびれが目立つようになったため、骨盤と股関節の動きを改善する施術を追加。短時間なら台所に立てるように。

10回目~20回目

腰の痛みが軽減し、しびれも徐々に減少。背中のこわばりが少しずつ解け、肩や首の動きもスムーズになってきた。30分ほどの散歩が可能になり、夜間の痛みで目覚める回数も減少。

21回目~30回目

腰や背中の負担を軽減するためのストレッチと呼吸法を指導。買い物や散歩ができる範囲が広がり、外出が楽しくなったと話される。

31回目~35回目

姿勢の改善が進み、腰の負担が減少。無理のない範囲で生活の質を維持するためのメンテナンス施術を継続中。現在は月1回の施術で状態を維持しながら過ごされている。

この方に頂いた感想

『脚が痺れて30分も歩けなかったのが歩ける様になりました!』

柴田様 無職 78歳

サロンに来られる前はどのようなことで悩んでいましたか?

腰痛のため身体がかがんだまましかあるけない。

実際に施術を受けてどうでしたか?

腰左側は軽くなりましたが、右側に少々の痛みがあるが、真っ直ぐ歩ける様になりました!

どのような方に当サロンをお勧めしますか?

更年期を過ぎた人は骨がもろくなっているので、腰に痛みを感じたら早目に治療をおすすめします。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません

院長からのコメント

この方は肋骨骨折の影響で背骨の変形が進み、猫背による慢性的な痛みも抱えていました。そのため、一般的な脊柱管狭窄症の施術に加えて、背骨の可動域改善と体の緊張を解く施術を重点的に行い、日常生活の質の向上を目指しました。

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