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急に動けない位の腰痛を発症。その後病院にて手術をすすめられた脊柱管狭窄症の改善症例(70代女性)

腰痛症例
2025年01月31日

こんにちはクリニカルサロンTalentの塩浦です。当院で整体鍼灸を受けられて良くなった方のご紹介をする症例ブログです。

今回は 脊柱管狭窄症です。
● 来院された方: 伊丹市在住・ 70代 女性
● 主な症状:脊柱管狭窄症からくる腰痛と下半身の痛み

来院までの経緯

若い時は特に腰痛・膝痛など無く元気に過ごしており痛み知らずの生活だった。
子育てが終わり卓球などをして楽しく体を鍛えていた。卓球仲間では膝が痛い 腰痛で悩んでいる人を見ていたが、自分とは無関係であった。したがって 治療院に行くこともなく元気に過ごしていた

しかし、ある日急に腰が痛くなったので整骨院 に行って治療を受けた。

しかし回復せず 痛みがどんどんきつくなって行った。痛みがなかなか回復しないので、おかしいと思い整形外科に受診。
レントゲンを撮ると腰椎の4番5番にずれがあり脊柱管狭窄症と診断される。
この時は最も痛みがきつくトイレに行くのも大変 であり、寝返りも辛かった。
歩くのは15分ぐらいがやっとであり、台所での料理も15分ぐらいがやっとであった。

初回来院時の主な悩み

初回のカウンセリングでお聞きしたこの方のお悩みポイント

  • 腰からお尻足にかけて痛む ひどい時は じっとしていられない
  • 腰からお尻と足にかけて痛くじっとしていられない時がある
  • 手術はしたくない 痛み止めもできれば飲みたくない
  • 治るかどうか分からないという不安
  • 卓球は長く続けたいので再発したくないように治療をしていきたい

 

初回来院時の体の状態

🔴腰お尻太ももの筋肉 がとても硬くなり血の流れが非常に悪くなっている
🔴痛みを避ける 姿勢が癖になり全身のバランスが崩れている
🔴痛みを無意識に避ける せいか 歩き方も不自然になり余計腰に負担のかかる歩き方になっている
🔴また 痛くなるのではないか?という不安を強く持っておられるので、腰と下半身以外も硬く緊張している
🔴お尻太ももの筋肉 がとても硬くなり血の流れが非常に悪くなっている
🔴以前、整体・鍼灸整骨院などに行って強い刺激で治療されてしまって、痛みが出たので過去の恐怖感からか御体に触れると反射的に体に力が入ってしまう

施術経過

1回目~3回目

うつぶせになったり、仰向けになる事は可能だったので、まずは全身が緊張しているのでそれを解くために首のズレを調整する。
全身の緊張が取れたら腰や下半身の筋肉を調整して血流を良くして痛みを緩和することを目的に施術をした。
1回目で体がかなり軽くなったと感想を頂く。
楽であったが、右腰がダルかった。 との声をいただいたので3回目くらいまでは筋肉の緊張がまだ十分にとれていないため同じ施術を施す。

4~9回目

腰の痛みとだるさが残っていたのが4回目から楽になっていた。
腰の痛みが楽になると、今度は右のお尻また下半身の痛みがより強くなってきた。
体が改善していった事により本当に悪い所の痛みが出てきた様である。
したがって腰椎、胸椎、頸椎といわゆる背骨の歪みを矯正・調節して行き、体全体のバランスを整える 治療に移行。
また特に右の股関節の動きが悪かったので股関節にも調節を加える。

少し楽になってきたので自宅でのストレッチを指導→ 腰と股関節

また 軽くならば 卓球 も少し出来る様になった(50分程)

10 回目~21回目

筋肉と背骨矯正をして行くとより腰の痛みが楽になってきた。しかし、お尻の痛みが残存する。
庭の草むしりも短い時間なら出来る様になった。
途中、状態がなかなか変化しない停滞期もあったが16回目では40分程歩ける様になる。身体の変化も出て来たので、根気よく施術を続けてくださり 21回目で痛みと痺れはかなり良くなる。卓球中も気にならない位い調子の良い日も出てきた。

22回目~35回目

卓球や散歩、草むしりなど日常生活のやるべき事がかなり楽に出来る様になってきたので、その状態を維持&向上させる為の治療プランに入る。
具体的には脳に間違った信号を送らないように体に覚えさせる施術をしていき、腰に負担のかからない腹筋、背筋を指導。
またストレッチも継続してやれる様に新しいやり方を再指導しつつ、来院時に正しく出来ているのか?をチェックする。

35回目で当初以下の項目で苦しんだのだが、かなり改善して来たので比較検討してみる。
①歩行:15分がやっとだったのが1時間以上は歩ける。
②卓球:無理は出来ないが普通に友人と出来る様になった。
③台所:30分がやっとだったのが心配なく出来る様になった。
④睡眠:最初は寝返りも辛かったが問題無く寝れる。

次回からはメンテナンスに移行して再発防止の為の継続治療をして行く。
現在も月に一回は継続通院中。

この方に頂いた感想

脊柱管狭窄症が改善しました!U.A様 74歳女性

どのようなことでお悩みでしたか?

整形外科で脊柱管狭窄症と云われ、痛み止めの薬と、湿布で様子を見ましょうということでした。治療をするために、三カ所病院めぐり。手術はしたくなかったのでー。

施術を受けてどうでしたか?

足のつり、おしりの痛みが徐々に無くなって来ました。歩いても、下半身のどこかが痛かったのが減っています。

二年前の激痛はありません。屈む動作をすると痛かったのに、今は十五分くらいは出来る様になりました。

どのような方に当院をお勧めしますか?

腰の痛みを持ってて卓球の練習に励んでいる方におすすめします。もっと早くに、自分の体のメンテナンスに注意し、筋肉をも、いたわって、ここに来れば良かったと思っています。

※個人の感想であり効果を保証するものではありません

院長から

当院ではこの方の様に脊柱管狭窄症と病院で告げられ、最後に整体鍼灸に頼って来られる方が多くいます。 どの方が来られてもそうですが、まず詳しくお話をお聞きし、そこからどんな施術をしていくのか?その方の体力などを見極めながら施術を組み立てていきます。
今回のケースは、
1.まず痛みを楽にして日常生活が楽に過ごせるようにする
2. 関節と筋肉を調節して運動がしやすいようにする
3. 長年の蓄積で脳が間違った歪み方を記憶しているので、その脳からの信号を 正しいものに書き換えて新しい体にデザインする

この順番で手術を進めていきました。

脊柱管狭窄症は長年の体に対する疲労の蓄積によって、脊柱管にかかる負担が多くなってしまった結果、重症化されてしまう病態です。 基本的には進行性の病態なので完全に治ることはありません。
と言うのが整形外科や西洋医学的な知見です。 従って「治ります!」とは言うことができない 病態です。
『脊柱管狭窄症は治りますよ!』という風に言った時点で医学的には正しくない嘘の宣伝になってしまうものです。
それは、施術者も患者様も持つべき共通の認識です。
しかし、今回の ケースのように病院から脊柱管狭窄症です!と診断されてしまっても間欠歩行が治っていき痛みも改善し 痺れも改善し元気に歩けるようになっていく方もいらっしゃいます。

よくなるまでにある程度の時間はかかりますが、最後まで諦めずに 一緒に頑張ってくれて 施術者としても とても嬉しく思っています。
今後も 脊柱管狭窄症 で困っている方がいるならば 一人でも多くの方が楽になるように日々技術を研鑽し知識を備えて努力していきますので、お困りの方はお声かけください。

脊柱管狭窄症でお悩みならば、脊柱管狭窄症について詳しく書いたページを参考にしてください。

アクティブレストで動いて、肩こり・腰痛を改善しましょう!

整体について
2024年08月27日

動くことがカギ!疲れを癒す新習慣!!

「しっかり寝て休んでいるのに、疲れが取れない。朝起きてすぐに肩こり腰痛でしんどい」って思ったことないですか?

そんな方におすすめなのが「アクティブレスト」です。

アクティブレストとは、完全な休息よりも軽い運動を取り入れることで、疲労回復を促進する方法です。

運動によって血液循環が良くなり、筋肉に蓄積した疲労物質(乳酸など)が排出されやすくなります。

特にデスクワークなど同一の姿勢で仕事を行う方は、完全に休む前に軽く運動を行うことで、その後の疲労を回復しやすくなります。

具体的な実践方法としては、10分間の軽いウォーキングや階段の上り下り、寝る前の簡単なストレッチが効果的です。

例えば、太ももを伸ばすストレッチや肩回しなどを1分ずつ行うと、筋肉の緊張がほぐれ、リラックス効果も期待できます。

決して無理は必要ありません。

少しだけ生活に取り入れてみて、疲労回復の具合が変わるかお試しください。

それでも、なかなか改善しない場合にはお体を根本的に改善する必要があるかもしれません!
そう思ったら是非ご相談下さい!

この記事を書いた人

肩こりが治らない?意外に知られていない肩こりの解消方法を解説致します!

未分類 , 肩こりについて
2024年08月4日

肩は頭部と腕を繋ぐ部位であり、姿勢によっても負担がかかりやすい部位です。

また「肩を落とす」「肩をすくめる」などの言葉がある様に感情によっても無意識に力が入ってしまいがちです。

そのため、慢性的な肩こりになると「なんとなくスッキリしない」、「もやもや感がずっと残る」など、日常生活に支障が出たり仕事の作業効率も下がってしまいます。

多くの方が悩む肩こりですが、ただ揉んだり、湿布を貼ったりしてもなかなか治らないことも事実。

そこで、今回はなかなか治らない肩こりの解消方法をご紹介します。

著者もしくは監修者:塩浦基行

塩浦基行

クリニカルサロンTalent 院長
鍼灸師・子宝整体師

なかなか治らない肩こりの原因は背骨にあった?

結論から先に書くと、なかなか治らない肩こりの原因は「背骨、特に胸椎の動きの悪さ」にあることが多いです。

もちろん例外はありますが、肩周りの筋肉を緩めたり、姿勢を整えるなどの基本的なアプローチをしても肩こりが良くならないケースでも胸椎の動きを改善させることでコリを解消することができます。

ではなぜその部分が大事なのか?

その理由について一般的な肩こりと比較して解説していきますね。

一般的な肩こりの原因と治療法

日本人がよく言う「いわゆる肩こり」ですが、大まかに首の後ろから肩甲骨の上部や内側の筋肉の張り感の事を指すことが多いです。

この場合の肩こりには様々な要因がありますが、多くの場合以下のような原因を想定します。

①姿勢の悪さ、生活習慣

肩こりで最も多いのが悪い姿勢や生活習慣が原因となって引き起こされるもの。

普段何気なく繰り返している動作や姿勢がコリの原因になっているため、それを解消しない限りいくら筋肉をほぐしても良くなりません。

マッサージなどで、その場ではスッキリするけどしばらくすると元に戻るという方に多い原因です。

治療方法としては、姿勢矯正のための施術やトレーニング、問題になっている習慣の見直しなどを行います。

②冷え、運動不足

次に多いのが運動不足や冷えが引き金となって起こるもの。

冷えや運動不足があると筋肉内の血流が悪化するため、血中に老廃物が溜まり筋肉の硬結を引き起こします。

このケースはお風呂など体を温めた後は割と調子が良いという方に多い傾向があります。

治療方法としては、肩周囲の筋肉を動かす体操や、全身の体温を高める様な有酸素運動を提案したりします。

③精神的ストレス

肩コリを感じている方は、肩コリがない方に比べてストレスを感じている人が多い*1という報告があります。

これは心理的ストレスを受けることで、交感神経系が優位に働くため、血管が収縮し血行が悪化することが要因と考えられます。

この場合、交感神経の影響は肩だけでなく全身に影響が出るため、肩以外の腰や足などにもコリや痛みが出てきやすくなります。

このケースでは、専門の機関に相談したり、睡眠や食事といった生活リズムを整えることを提案します。

この様に要因ごとに問題点に対してアプローチしていくのですが、中にはなかなか解消できない肩こりもあります。

そういったケースの場合は「胸椎」に一度目を向けてみてください。

なぜ肩こりの原因が胸椎にあるのか?

胸椎は頸椎に続いて背骨を形成する骨で、首の付け根から肋骨の下の高さまであり、主に体を捻る回旋の動きに関わってきます。

研究においても胸椎可動域の改善は、首と肩の硬さの有意な改善が見られる*2と言われています。

ではなぜ肩こりの原因が胸椎にあるのか解説していきましょう。

胸椎につながっている骨の動きが悪くなる

デスクワークや立ち仕事など、手を前に出して作業をする様な場合、胸椎はほとんど動くことはなく同じ姿勢を維持したままになります。

すると徐々に胸椎の動きが悪くなっていき、胸椎に間接的に繋がっている肩甲骨や鎖骨、上腕骨の動きも悪くなるため肩コリの原因になってしまいます。

呼吸が浅くなり交感神経が優位になる

胸椎の動きが悪くなると呼吸をする際に、通常よりも強く筋肉を働かせて行う必要が出てきます。

つまり常に頑張って呼吸をしている状態ですね。

こういった呼吸状態だと交感神経が優位に切り替わるため、血管が収縮し血流が悪くなります。

その結果、さらに肩コリが悪化しやすくなってしまうのです。

胸椎を柔らかくして肩こりを解消する方法

ではどうすれば胸椎の動きを良くできるのでしょうか?

胸椎の柔軟性を高める方法をいくつかご紹介します。

患部を温める

胸椎の硬さは周囲の筋肉や皮膚といった軟部組織が引き起こしています。

そのため、蒸しタオルやカイロを肩甲骨や背骨周りの筋肉にあてて温めることで血流が良くなることで、胸椎の動きがよくなったりします。

ストレッチをする

肩や背骨の柔軟性を高め、血行を良くするためにストレッチは有効です。

コリを感じるときに、腕を大きく回し背中の肩甲骨を大きく動かすようなストレッチや、か体の回旋を入れる様なストレッチが

しかし、痛みがひどいときは逆効果になる恐れもありますので注意しましょう。

背骨の施術を受ける

背骨は細かい関節がいくつもあり、一つ一つの関節を自分で意識して動かすことはできません。

そのためストレッチだけでは十分に動かせない関節も出てきます。

そこで専門の整骨院や整体院で施術を受けることで背骨の1つ1つを関節を動かして柔軟性を高めることが可能です。

ただ背骨の関節は非常に小さく強い力で施術をすると痛めてしまうこともあります。

そのため正しい知識と技術を持った院を選ぶ様に心がけましょう。

まとめ

今回はなかなか治らない肩こりの原因と解消方法について解説しました。

肩コリというと、肩甲骨、鎖骨、上腕骨などの肩関節まわりが着目されがちですが、胸椎の動きの悪さが原因になっている場合もあります。

もしあなたが長期間肩こりに悩んでいるのであれば、参考にされてください。

<参考文献>

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